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女性を勇気づける女性たちによる人生の知恵の結集「シンデレラとガラスの天井 フェミニズムの童話集」「ガラスの天井が破れる瞬間−女性の成功哲学」
¥1,777
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「シンデレラとガラスの天井 フェミニズムの童話集」 著者:ローラ・レーン 翻訳者:颯田あきら 発行:太田出版 【内容紹介】 意識を失ってる女性にキスするなんて、ぞっとする。お金持ちになる方法は、王子との結婚だけじゃない。米国女性コメディ作家が語り直した、陽気で爽やかな現代のおとぎ話。【本書で再話される物語】人魚姫/眠り姫/白雪姫/シンデレラ/赤ずきん/ラプンツェル/ピーターパン/美女と野獣/親指姫ほか 【著者紹介】ローラ・レーン / Lora Lane コメディ・ライター、ポッドキャスター、パフォーマー、作家。『ピープル』、『マクスウィーニーズ』、『ザ・ニューヨーカー』、『エスクァイア』、『ヴァニティ・フェア』、『コスモポリタン』、『ザ・ベラドンナ』(ウェブサイト)、ESPN(テレビチャンネル)などに寄稿している。前職はエンターテイメント雑誌の編集者。共著書『This Is Why You,re Single』はテレビドラマ化され、『ニューヨーク・タイムズ』、『ワシントン・ポスト』、『ウォール・ストリート・ジャーナル』でも取りあげられる。 【著者紹介】エレン・ホーン / Ellen Horne ライター、俳優、コメディアン。ABCチャンネルで放映された『殺人を無罪にする方法』で不運な法学生ミズ・チャピンを演じる。ウェブ・シリーズ『OMGHI』、短編映画『No Limes』を共同執筆し、主演もつとめた。シドニー・オペラハウス、ウィリアムズタウン・シアター・フェスティバル、アクターズ・シアター・オブ・ルイビルに出演経験あり。ピープルズ・インプロヴ・シアター、アップライト・シチズンズ・ブリゲード・シアターにレギュラー出演している。 【翻訳紹介】颯田あきら 東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。主な訳書にアート・リンクレター『しゃべっちゃうゾ! こどもは人生の天才だ』(徳間書店)、リンダ・フランシス・リー『家路を探す鳩のように』、ジュリアン・マクリーン『ハイランダーにとらわれて』、エリザベス・ノートン『つめたい夜を抱いて』(以上、扶桑社)などがある。 「ガラスの天井が破れる瞬間−女性の成功哲学」 著者:シャロン・レクター 発行:きこ書房 【内容紹介】 成功した女性は、どうキャリアを構築したのか?——「(大統領という)最高で最も困難な『ガラスの天井』は打ち破れませんでした」2016年11月に行われたアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプに負けたヒラリー・クリントンは、その敗戦の弁で上記のように述べました。これまで長きにわたって女性の社会進出を阻むと言われてきた「ガラスの天井」。では現在、その「ガラスの天井」は、私たちの働く社会でどのような存在なのか? 破られているのか、まだなのか、もうすぐ破られようとしているのか?その現状を詳細なデータとともに紹介し、仕事で成功している多くの女性たちがどのように自身のキャリアを 構築してきたかの実例が多く記載されている本書は、現代に働く私たちへの「生き方ヒント」が満載!世界的ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の共著者であり、自身のビジネスを成功させているシャロン・レクターが長年あたためてきた、女性を勇気づける「女性たちによる人生の知恵の結集」。著者が大きな影響を受けたナポレオン・ヒルによる自己啓発書『思考は現実化する』をベースに、地道に取材とリサーチを重ねて記した一冊です。 【著者紹介】シャロン・レクター / SHARON LECHTER 公認会計士とグローバル勅許管理会計士の資格を持つ、「お金」と「起業」の国際的エキスパート。著名な作家でもあり、慈善家、教育者、国際的な講演家、母親、祖母でもある。世界的なベストセラーとなった『金持ち父さん貧乏父さん』と、その後の14冊の「金持ち父さん」シリーズの共著者。「リッチ・ダッド・カンパニー」を共同設立して10年間CEOを務め、同社を国際的な大手企業へと導いた。近年では、ナポレオン・ヒル・財団と協力して『金鉱まで残り3フィート』、『悪魔を出し抜け! 』を執筆し、いずれもベストセラーになっている。2007年には、金銭教育を専門とする「ペイ・ユア・ファミリー・ファースト」を創設。ブッシュ元大統領とオバマ元大統領のもとで「ファイナンシャルリテラシーについての大統領諮問委員会」委員を務め、両大統領に金銭教育の必要性を説いた。2012年「ポジティブリー・パワフル・ウーマン」賞などに選出。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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古今東西の歴史上の女性約2000人の伝記を読む『世界女性人名大辞典 マクミラン版』
¥8,613
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『世界女性人名大辞典 マクミラン版』 編著者:Uglow Jennifer S. / ジェニファー・アグロウ 監修翻訳者:竹村和子 発行:国書刊行会 内容紹介: 歴史上傑作した女性2000人の伝記を集大成し、欧米でロングセラーを続ける決定版辞典を完訳。王族、芸術家から、スパイ、麗人まで。分野別索引等のインデックスも充実。肖像写真200点収録。古今東西の女性約2000人を網羅する本邦初の画期的大辞典。欧米でロングセラーの決定版辞典を完訳、経歴・業績・学歴等をはじめ、詳細な伝記を収めた「読む辞典」。見出人名、原綴り、生没年、本文、参考文献などを掲載。巻末にアルファベット順の索引付き。 編著者紹介:Uglow Jennifer S. / ジェニファー・シーラ・アグロウ ジェニファー・シーラ・アグロウは、イギリスの伝記作家、歴史家、評論家、出版者。チャットー&ウィンダスの編集長を務めました。エリザベス・ガスケル、ウィリアム・ホガース、トーマス・ビュイック、エドワード・リアの評判の高い伝記や、ルナ・ソサエティの歴史と共同伝記などを執筆、『マクミラン女性伝記辞典』を編集。『The Lunar Men: The Friends who Made the Future 1730–1810』で2002年のジェームズ・テイト・ブラック記念賞、2003年のヘッセル・ティルトマン賞を受賞し、彼女の作品は2度ウィットブレッド賞の最終候補に選出。彼女は文学協会連合の元会長であり、王立文学協会評議会の議長も務めました。 監修翻訳者紹介:竹村和子 竹村 和子は、英米文学、批評理論、フェミニズム思想を専門とする日本の英文学者。元・お茶の水女子大学大学院教授。日本へのジュディス・バトラーの翻訳・紹介者としても広く知られています。竹村和子フェミニズム基金の設立者として、2012年度から2021年度までの10回にわたり研究助成事業を実施。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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フェミニズムの思想潮流を学んで新しい知を展望する『フェミニズム歴史事典』
¥3,132
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『フェミニズム歴史事典』 編著者:Janet K. Boles & Diane Long Hoeveler 監修翻訳:(財)東海ジェンダー研究所&水田珠枝&安川悦子 発行:明石書店 内容紹介: アメリカ・ヨーロッパをはじめ、アジア、イスラム諸国をふくむグローバルな流れとなったフェミニズムの思想潮流を、人物・団体・運動・判例など、1124の項目から俯瞰し、知の新しい枠組みを展望する。多くの要素を簡潔な形にまとめた参考図書。人物、組織、キャンペーンの背景と、裁判事例、目標、達成されたことが含まれている。多くの行動が集中しているアメリカ合衆国とヨーロッパに重点が置かれているが、世界の他の地域に関する項目も多く掲載されている。フェミニズム運動については、序論で要約され、年表で時代があとづけられている。さらに詳しい情報資料を、大量の文献目録の形で提供した。 編著者紹介:ジャネット・K.ボールズ / Janet K. Boles ジャネット K. ボールズは、マーケット大学の政治学准教授です。 編著者紹介:ダイアン・L.ホーヴェラー / Diane Long Hoeveler ダイアン・L.ホーヴェラーは、マーケット大学の英語准教授および女性研究コーディネーターです。 監修翻訳:水田珠枝 水田珠枝は日本の政治思想史、女性学を専門とする思想史研究者。名古屋経済大学名誉教授。公益財団法人東海ジェンダー研究所顧問。 監修翻訳:安川悦子 安川 悦子は、社会思想史、ジェンダー論を専門とする日本の思想史研究者。名古屋市立大学名誉教授。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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アジア版『百年の孤独』賞賛される『象がおどるとき 上下』
¥2,247
『象がおどるとき 上下』 著者:テス・ウリザ・ホルス 発行:太田出版 【内容紹介】 「象がおどっているとき、にわとりは気をつけないといかん」。第二次大戦・日本占領下のフィリピンを舞台にとり、そのエンターテイメント性の高さと幻想的な作風から、アジア版「百年の孤独」と賞賛された傑作小説。ドミンゴ・マタパンは、なぜ抗日ゲリラになったのか? フェリシアーノは、なぜ日本軍協力者になったのか?それぞれの物語が語られ、ストーリーはクライマックスへ。 【著者紹介】テス・ウリザ・ホルス / Tess Uriza Holthe 1966年、フィリピン系アメリカ人としてカリフォルニア州サンフランシスコに生まれ、幼い頃から祖父母・父母のフィリピンでの体験談を聞いて育つ。ゴールデン・ゲイト大学で会計学の学士号を取得。会計勤務のかたわらで執筆した第一作目の『象がおどるとき』が高い評価を受けて作家デビュー。現在、夫のジェイスンとカリフォルニア州北部に在住 【翻訳者紹介】小島希里 詩人・木島始の長女として東京に生まれる。国際基督教大学卒。翻訳家。『なぞの娘キャロライン』『ドラゴンをさがせ』『Tバック戦争』『13歳の沈黙』などのカニグズバーグの作品を多数翻訳しているほか、『自分をまもる本』『かみなりケーキ』『ともだちになろうよ!―HIVとともに生きるこどもたちの声』『きれいな絵なんかなかった―こどもの日々、戦争の日々』『ねこのジンジャー』『はじめまして ねこのジンジャー』などの訳書がある。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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女性が訪ね歩き掘り起こす各地の女性史と食の物語『採訪という旅』『人形と和食つれづれ風土記』
¥1,990
『採訪という旅』 著者:野村敬子 / 粂智子 編 発行:アーツアンドクラフツ 内容紹介: 女川騒動、浄瑠璃姫、梅若丸、静御前、八百比丘尼など、各地にのこる伝説・伝承を、20人の女性たちが掘り起こす。 著者紹介:野村 敬子 國學院大學説話研究会で臼田甚五郎先生に指導を受けて口承文芸の勉強を始める。野村純一と結婚後は家庭における人の幸せを考えながら研究を続ける。テーマは女性と語り。故郷の真室川で定位置観察を続ける。 『人形と和食つれづれ風土記』 著者:向笠 千恵子 発行:青蛙房 内容紹介: 日本の小さな美を凝縮させた「人形」と、おいしい「和食」との距離は意外に近いものです。そして、人形文化が暮らしに溶け込むにつれ、 食文化はより豊富に、より華やかになっていきました。おかげで、人形を愛でつつ、 行事食、郷土料理、お菓子などを楽しむ素敵な習慣は、わたしたちの生活にすっかり定着しています。美しくて、おいしくて、心があたたまる民俗文化を日本各地にたずねました。 著者紹介:向笠 千恵子 フードジャーナリスト、食文化研究家、エッセイスト。殿村莵絲子師主宰の俳句結社「万蕾」を経て和田順子師の「桧硝子」に所属し、同人。俳人協会会員。東京・日本橋出身。慶應義塾大学文学部卒業。日本の本物の味、安心できる食べもの、伝統食品づくりの現場を知る第一人者で、フードジャーナリストの先駆け。志をもった生産者、おいしさ、民俗、歴史、器などを多面的にとらえながら、現代の食を綴り、また語っている。内閣府と農水省の「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」有識者懇談会委員、「本場の本物」審査専門委員長など審議会委員も務める。「良い食品づくりの会」会友。消費生活アドバイザー。生産者と消費者の交流、スローフード運動にも積極的に参加している。『食の街道を行く』(平凡社新書)でグルマン世界料理本大賞グランプリを受賞。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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アイルランドとロシアの大胆で先進的な女性達の数奇な物語『カントリー・ガール−回想』『家と幻影 リーリャ・ブリークの家』
¥2,835
『カントリー・ガール−回想』 著者:エドナ・オブライエン 発行:国文社 【内容紹介】 アイルランドでの誕生から、不幸な結婚、処女作『カントリー・ガール』の衝撃的デビューとアイルランドでの異例な反響、のちのロバート・ミッチャム、ポール・マッカートニー、R・D・レイン、サミュエル・ベケット、ジョン・ヒューストン、ジャッキー・オナシスらとの交友など、驚くべき話に満ちている。 【著者紹介】エドナ・オブライエン Edna O'Brien アイルランドを代表するフェミニズム文学のパイオニア。1960年の衝撃のデビュー作『恋する娘たち Country Girls』を皮切りに、女性の主張を文学を通じて代弁している。自らの世代の代表として常に声を上げ続け、今も現役で活躍している。 『家と幻影 リーリャ・ブリークの家』 著者:インナ・ゲンス・カタニャン 発行:未知谷 【内容紹介】 未来派詩人マヤコフスキーの女神リーリャ・ブリーク。20世紀の芸術家を虜にした大胆で先進的な女性「ロシア・アヴァンギャルドのミューズ」は、革命後のロシアにおける自由な愛と女性の力の象徴の一つだった。夫の義母がリーリャ・ブリークと晩年を共に過ごし、家ごと彼女の遺品を受け継いだ著者。ピカソ、レジェ、リーリャの妹の夫アラゴン、シャガール、パステルナーク、ピロスマニ、パラジャーノフ……リーリャへ親愛のしるしに贈られた絵画、手紙がその華やかな記憶を語り出す。ユダヤ出自のゲンス家が辿った数奇な軌跡を含めて描く20世紀ロシアの生の物語。母と娘の波乱の運命。 【著者紹介】インナ・ユリウーソヴナ ゲンス=カタニャン Gens-Katanian, Inna 1928年エストニアのタルトゥ生まれ。未来派詩人マヤコフスキーの女神リーリャ・ブリークの晩年を傍で過ごす。ソヴィエト、レニングラード国立大学(現サンクトペテルブルク国立大学)東洋学部イラン学専攻。1990年まで芸術史研究所(現ロシア文化省管轄国立芸術学研究所)東洋芸術部門で日本映画研究に専念。1991年日本の映画芸術の発展に寄与し映画を通じて日本文化を普及させた功績に対して、第9回川喜多賞受賞。 【翻訳者紹介】黒田 陽子 1942年生まれ。早稲田大学文学部ロシア文学専攻。1967年ソ連邦国立映画大学映画学部に入学。早稲田大学卒業後、川喜多長政氏創立の東宝東和株式会社に入社。同社役員を経て、7年間、外国映画輸入配給協会理事・事務局長を務める。その間、モスクワ国際映画祭には川喜多夫妻に同行、多くの友人を得る。日本映画ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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愛の本質を見つめ続けた20世紀フランスを代表する作家マルグリット・デュラス独特の物語宇宙をたどる『新装版 苦悩』『デュラスを読み直す』
¥2,856
『新装版 苦悩』 著者:マルグリット・デュラス 発行:河出書房新社 【内容紹介】 ナチス占領下のパリで強制収容所からの夫の帰りを待つ苛烈な日々を綴った、文学の限界を超えた作品。デュラスが“私の生涯で最も重要なもの”と告白する、自伝的記録。表題作の他5篇。 【著者紹介】マルグリット・デュラス / Marguerite Duras 1914‐1996。仏領インドシナのサイゴン近郊に生まれる。1931年17歳でフランスに帰国。パリ大学で法学を学ぶ。ドイツ占領下の43年、初の小説『あつかましき人々』を発表。このころレジスタンス運動に加わる。その後、50年『太平洋の防波堤』、58年『モデラート・カンタービレ』、64年『ロル・V・シュタインの歓喜』、69年『破壊しに、と彼女は言う』など、話題作を次つぎと発表する。84年『愛人 ラマン』がベストセラーとなり、ゴンクール賞を受賞。シナリオや戯曲、みずから監督した映画作品も数多い。 『デュラスを読み直す』 著者:内村 瑠美子 発行:青弓社 【内容紹介】 『愛人・ラマン』を筆頭に多くの傑作を残した20世紀フランスを代表する作家マルグリット・デュラス。生誕100周年を機に、愛の本質を見つめて文学と映画に多大な影響を与えた作品を読み解き、記憶、忘却、彷徨、破壊を基底にもつ独特の物語宇宙をたどる。 【著者紹介】内村 瑠美子 北海道生まれ。立教大学大学院修了。三重短期大学、大阪産業大学などで教員を歴任。著書に『内村瑠美子のフランス語談話室』(三修社)、共著に『フランス語でサバイバル!』(白水社)、共訳書にアラン・コルバン『娼婦』(藤原書店)、ナタリー・エニック『物語のなかの女たち』(青山社)、ファビアン・S・ジェラール『パゾリーニ』(青弓社)ほか。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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映画の秘められた物語を楽しむ『嵐を呼ぶ女 アカデミー賞を獲った日本人女性映画プロデューサー、愛と闘いの記録』『英詩と映画 その愛と生と死』
¥2,310
『嵐を呼ぶ女 アカデミー賞を獲った日本人女性映画プロデューサー、愛と闘いの記録』 著者:吉崎 道代 発行:キネマ旬報社 【内容紹介】 映画館のない地方の田舎町から伝手もなく単身ローマの映画学校へ渡り、激動のヨーロッパで未婚の母として子育てをしながらアカデミー賞受賞作を含む数々の名作・話題作を手がけ、今なお国際的に活躍する日本人女性プロデューサーのパイオニア・ミチヨによる、世界を目指す若き世代へのメッセージを込めた赤裸々なメモワール。 【著者紹介】吉崎 道代 大分県出身。高校卒業後、イタリア・ローマに留学し映画学校で学ぶ。1975年、日本ヘラルド映画社に入社。ディストリビューターとして欧州映画日本配給権の買い付けに携わる。その後世界的な賞賛を得た映画『ニュー・シネマ・パラダイス』(1988年、ジュゼッペ・トルナトーレ監督)の日本配給権取得により日本でベストディストリビューター賞を受賞。配給買い付け業の傍ら大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』(1983年)の全契約を取りまとめる。またイタリア映画として大成功を収め、日本においても社会現象を引き起こした『ラストコンサート』(1976年、ルイジ・コッツイ監督)のプロデューサーでもある。その後自身の映画製作会社NDFを設立。共同製作をした作品が15のオスカーノミネーション、4受賞。1992年、映画製作会社NDFジャパン設立。1994-2000年の間数回にわたってエンターテインメント/映画界における「世界重要人物トップ100」に選出。現在も彼女の持つ幅広いコネクションを駆使し多国籍映画を創り続けている。 『英詩と映画 その愛と生と死』 著者:松浦暢、渡辺千枝子、鈴木洋美、祖父江美穂、田中恵理香、千田輝美子 発行:アーツアンドクラフツ 【内容紹介】 欧米では、恋人に詩集を送ることは、珍しいことではありません。日本よりも詩の存在感があります。映画でも、詩はよく使われています。この本は、映画の中で引用される詩を通して、少しでも皆さんに、英語の詩を身近に感じ取ってもらいたい、という想いから作られました。映画の中で使われている詩は、ほぼ、著名な作者の有名な作品です。映画の中で、詩は、主人公がつぶやき、語り、タイトルともなります。名作21編の名詩を読み、映画に秘められた意図を解読します。 【著者紹介】松浦暢 高知市出身。神戸大学文学部卒。1977‐78年、オクスフォード大学客員研究員兼同大学院特別研究生。85年、学術博士(Ph.D.)取得。現在、成城大学名誉教授(イギリス近代詩、比較文学)。 【著者紹介】渡辺千枝子 東京都生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程(ドイツ文学)、北海道大学大学院文学研究科博士後期課程(イギリス文学)。文化女子大学文学部教授、青山学院大学その他で兼任講師を歴任。 【著者紹介】鈴木洋美 東京外国語大学フランス語学部卒業。 【著者紹介】田中恵理香 東京外国語大学英米語学科卒、ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス修士課程修了。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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皇室の姿を大きく変えた美智子さまの姿に肉迫する『美智子さま その勁き声』『美智子さまに学ぶエレガンス』
¥1,575
『美智子さま その勁き声』 著者:工藤 美代子 発行:毎日新聞出版 【内容紹介】 「愛と犠牲」をもって国民に接しつづけ、皇室の姿を大きく変えた美智子さまの姿に肉迫する感動ノンフィクション。平成という時代に、国母と呼ばれた皇后がいた。美しき日本の象徴として、人々の憧憬の対象となられた。神話の時代なら女神と崇められ、カトリックの世界なら聖女と目されたにちがいない。高貴な舞台の幕間で、女性たちが垣間見た小さな時間の積み重ねを語る。 【著者紹介】工藤 美代子 東京都生まれ。ノンフィクション作家。『工藤写真館の昭和』で講談社ノンフィクション賞受賞 『美智子さまに学ぶエレガンス』 著者:渡邉 みどり 発行:Gakken 【内容紹介】 上皇后になられた美智子さまは、なぜあれほど美しいのか。なにげないしぐさ、凛とした姿勢、心のこもったお言葉、優しいまなざし、美しい装い、新しい子育て……。日本女性として、お手本にしたいエレガンス(気品)の秘密を、とっておきの写真とエピソードで紹介します。同世代を生きてきたジャーナリストとして、五十年以上、美智子さまを取材し続けてきた著者が、その「エレガンス」の秘密を、写真を添えたとっておきのエピソードとともに紹介します。 【著者紹介】渡邉みどり ジャーナリスト、文化学園大学客員教授。東京都生まれ。早稲田大学卒業後、日本テレビ放送網入社。報道情報系番組を担当(婦人ニュース・ワイドショー・木曜スペシャル)。1980年、担当ドキュメント番組「がんばれ太・平・洋 新しい旅立ち!三つ子15年の成長記録」で日本民間放送連盟賞テレビ社会部門最優秀賞受賞。昭和天皇崩御報道のチーフプロデューサー、副理事。1995年、『愛新覚羅浩の生涯』(読売新聞社)で第15回日本文芸大賞特別賞受賞 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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ジェンダー先進国フランス発、女性の新たな生き方を導くライフスタイルブック『婦人科医が答える誰にも聞けないセックスの悩み』『クリトリス革命』
¥1,869
『クリトリス革命』 著者:アレクサンドラ・ユバン 他 発行:太田出版 【内容紹介】 すべての女性に捧げる——真のジェンダーフリーはここから始まる この小さな器官をもっと知れば幸せをつかめる!喜び、幸せ、愛……。クリトリスは女性に秘められたもっとも美しく偉大な面を教えてくれます。より自信をもてるようになり、素晴らしい人生への扉を自分の手で開けることができるのです。最新研究をもとに、複雑で謎に満ちた器官の秘密を解き明かす。ジェンダー先進国フランス発、女性の新たな生き方を導くライフスタイル・ブック。 【著者紹介】アレクサンドラ・ユバン / Alexandra Hubin 性科学者、心理学者。2010年、ポジティブなセックス・ライフを提案する〈セクゾ・ポジティブ〉を創立。ベルギー、ブリュッセルのサン・リュック大学病院で臨床も行っている。フランス、ベルギーを拠点にTVコメンテーター、講演、執筆などの活動を通して、性科学の正しい知識を伝えつづけている。2015年にカロリーヌ・ミシェルと共著でJe sexopositive!(『ポジティブ・セックス』未訳)を刊行。本書はミシェルとの共著の2作目にあたる。 【著者紹介】カロリーヌ・ミシェル / Caroline Michel フリーランスのジャーナリストとして、心理、セックスのテーマを中心に女性誌に寄稿。セックスや妊娠をテーマにしたブログovary.frも人気。2016年、初めての小説89 mois(『89カ月』未訳)を刊行。 【翻訳者紹介】永田千奈 翻訳家。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒。訳書に『戦争プロパガンダ 10の法則』アンヌ・モレリ(草思社文庫)、『印象派のミューズ』ドミニク・ボナ(白水社)、『女の一生』モーパッサン(光文社古典新訳文庫)など。 『婦人科医が答える誰にも聞けないセックスの悩み』 著者:フランソワ・オリヴァンヌ 他 発行:太田出版 【内容紹介】 フランスの有名婦人科医ドクター・Oが、幅広い年代の女性のセックスにまつわるあらゆる悩みを優しく明快に解決。こころもからだも満たされる、よりよいセックスのための完全バイブル。 【著者紹介】フランソワ・オリヴァンヌ / Francois Olivennes 産婦人科医。ヨーロッパ生殖医学会(ESHRE)会員。公立コシャン病院の不妊治療サポートセンター長などを経て、2006年にパリでクリニックを開業。2011年、医療における実績を称えられ、レジオンドヌール勲章オフィシエを受賞した。SecondSexe.comで覆面医師の「ドクター・O」としてセックスにまつわる相談に実践的なアドバイスをしている。 【著者紹介】ソフィ・ブラムリー / Sophie Bramly プロデューサー。娘から質問を受けたことをきっかけに、性について女性目線で考え情報を発信するウェブサイトSecondSexe.comを設立・主宰。 {【翻訳者紹介】大林薫 フランス語翻訳家。青山学院大学フランス文学科卒。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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知っておきたい女子女性の日常に潜むグロテスクから身を守る方法2『少女だった私に起きた、電車のなかでのすべてについて』『ストーカーから身を守るハンドブック』
¥1,575
『少女だった私に起きた、電車のなかでのすべてについて』 著者:佐々木 くみ x エマニュエル・アルノー 発行:イーストプレス 【内容紹介】 「あなたも悪いのよ、わかってる?」──つまり、痴漢から誰も私を助けてくれない。これが今、12歳の女子中学生である私の生活。痴漢と対峙するのは、いつもひとりだ。12歳の少女クミは、6年間、通学する山手線で毎日のように痴漢被害に遭い続ける。止まらない暴力、無理解な大人たちが、少女の絶望を加速させる。 【著者紹介】佐々木くみ 執筆家、イラストレーター。東京生まれの30代(出版当時)。フランス在住10年を超す。2017年10月に、エマニュエル・アルノーと共著で自らの体験をつづった『Tchikan(痴漢)』をフランスで出版。イラストも手掛けた。 『ストーカーから身を守るハンドブック』 著者:エミリー・スペンス・アルマゲヤー 翻訳者:上田 勢子 発行:大月書店 【内容紹介】ストーカー心理、ストーカー行為、法的手段に訴えるかどうか、身を守る方法、子どもがストーカー被害にあったら、大学でのストーカー行為などをわかりやすく解説。巻末にストーカー行為の記録法、安全チェックリスト付。 【著者紹介】エミリー・スペンス・アルマゲヤー / Spence‐Almaguer,Emily ソーシャルワーク専門の哲学博士。2001~2011年までテキサス大学で行動コミュニケーションを教える。テキサス大学は全米屈指の家庭内暴力や児童福祉の研究で知られている。現在は北テキサス大学健康科学センターの准教授。“Stalking”は、ストーキング行為を調査した数少ない研究として高く評価され、“Stalking”ならびに学術的調査研究に対していくつもの賞を受賞。また女性や子どもを暴力から守る数々のNPOを立ち上げ、米国法務省の「女性への暴力防止」プログラムや、フロリダ州の性的虐待委員会の理事なども務める 【翻訳者紹介】上田勢子 東京生まれ。慶應義塾大学卒。1979年よりカリフォルニア州在住。写真展企画の仕事をしながら児童書の翻訳を始め、現在までに約70冊を手がけている ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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知っておきたい女子女性の日常に潜むグロテスクから身を守る方法1『少女だった私に起きた、電車のなかでのすべてについて』『それはデートでもトキメキでもセックスでもない』
¥2,037
『少女だった私に起きた、電車のなかでのすべてについて』 著者:佐々木 くみ x エマニュエル・アルノー 発行:イーストプレス 「あなたも悪いのよ、わかってる?」──つまり、痴漢から誰も私を助けてくれない。これが今、12歳の女子中学生である私の生活。痴漢と対峙するのは、いつもひとりだ。12歳の少女クミは、6年間、通学する山手線で毎日のように痴漢被害に遭い続ける。止まらない暴力、無理解な大人たちが、少女の絶望を加速させる。 【著者紹介】佐々木くみ 執筆家、イラストレーター。東京生まれの30代(出版当時)。フランス在住10年を超す。2017年10月に、エマニュエル・アルノーと共著で自らの体験をつづった『Tchikan(痴漢)』をフランスで出版。イラストも手掛けた。 『それはデートでもトキメキでもセックスでもない』 著者:ロビン・ワーショウ 発行:イーストプレス レイプ被害者 の84%が加害者と知り合いだった──被害の統計資料、被害者インタビュー、男性たちの話、専門家アドバイス、法廷闘争まで、「顔見知りによるレイプ被害」について知るべきすべてを記す。1988年に刊行し、現在でも版を重ねて読み継がれる性被害の真実を語る世界的ロングセラーの名著が待望の邦訳。 【著者紹介】ロビン・ワーショウ Robin Warshaw 社会、医療、健康問題の分野で執筆活動を行う著述家。全米作家協会、全米ジャーナリスト・作家協会(ASJA)、ヘルスケア・ジャーナリスト協会会員。2018年、患者から医師に向けられる人種差別に関する執筆記事 “when the target of bias is the doctor” でASJA賞を受賞。 【翻訳者紹介】 山本真麻 英語翻訳者。慶應義塾大学文学部卒。訳書に『シンギュラリティ大学が教える シリコンバレー式イノベーション・ワークブック』(共訳、日経BP)、『アニマルアトラス 動きだす世界の動物』(青幻舎)など。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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複雑に変貌するキリストと聖職者「世紀末のキリスト」「神の人 19世紀フランス文学における司祭像」
¥3,654
「神の人 19世紀フランス文学における司祭像」 著者:江島 泰子 発行:国書刊行会 【内容紹介】 「司祭像」をテーマとして、複雑に錯綜する19世紀の政治・社会、歴史を映すユゴー、ゾラ、リラダンらの作品を精緻に考察。また、実在した司祭たちの思想と人物像を分析、聖職者が置かれていた政治・社会的状況を考究し、文学研究に新たな視点をもたらす。 「世紀末のキリスト」 著者:江島 泰子 ハック:国書刊行会 【内容紹介】 変貌するキリスト。フランス19世紀末におけるキリスト像の表象、その変容をロマン主義時代にまでさかのぼり、精緻に読み解く。世紀末のキリスト像は、多様で曖昧である。それはミシュレに始まり、ジョルジュ・サンド、ユゴーを経てルナンへといたるロマン主義のキリスト像。 【著者紹介】江島 泰子 東京生まれ。奈良女子大学卒業。筑波大学大学院修士課程を経て、リヨン第二大学博士課程修了。現在日本大学法学部教授。19世紀フランス文学専攻。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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日米の『怒れる女たち』『表現する女たち』!
¥2,640
『怒れる女たち』 著者:アンドレア・ジュノー、J・ヴェイル 発行:第三書館 【内容紹介】 サンフランシスコを拠点に十年間不定期刊行され、日本で「今世紀最大のネタ本」と囁かれてきた『RE/SEARCH』企画「怒れる女たち」の全訳。この時代この地球上における不平等を最も鋭くかつ詩的に批判してきた女性パフォーマンス・アーティスト15人への直撃インタヴュー集。自らのこうむった恥辱や痛み、不正を果敢に表現してきた彼女たちの活動は、現代の怪物退治であり、社会にカタルシスをもたらす。そのキーコンセプトとしてセックスとフェミニズムを過激に肯定した本書は、その後のアートシーンとフェミニズムに強力なインパクトを与えた。 【著者紹介】アンドレア・ジュノー / Andrea Juno アメリカの作家、編集者、出版者、メディアプロデューサー。マサチューセッツ州ノーサンプトン在住。ニューヨーク・ニュースクール大学でメディア研究の修士号を取得、 ニューヨーク大学で映画およびビデオ編集の認定を取得。V・ヴェイルと共同でRE/Search Publicationsを設立。後にJuno Booksを設立。インダストリアルミュージックとパフォーマンスアートに焦点を当て、著名なアーティストへのインタビューに基づいて、12冊以上の本を執筆。カーステン・ボルチャートの翻訳者および共著者。 『表現する女たち−私を生きるために私は創造する』 著者:三木 草子、レベッカ ジェニスン 発行:第三書館 【内容紹介】 本書は京都精華大学総合講座「女性と芸術」から生まれた。おそらく日本で初めてのこの講座は、フェミニストの視点で芸術を再評価する作業と、アーティスト自身が個人史と自らの芸術について語る講義を中心に展開された。学生たちは「芸術」にたいする固定観念から解き放たれ、新鮮な発見に喜びを感じた。本書はこの授業の一端を紹介するものである。 【著者紹介】三木 草子 京都精華大学教員。1970年よりウーマン・リブ運動に参加。米国黒人音楽、70年代の女性運動と音楽、女性とジャズを研究。 【著者紹介】レベッカ ジェニスン / Rebecca Jennison 京都精華大学教員。1980年代から女性と文学や芸術について、研究/教育活動を続ける。清水紫琴、森崎和江、富山妙子などに関して翻訳や論文を発表している。京都精華大学のギャラリーフロールにて、三人の女性アーティスト作品展を担当。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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日本女性によるイスラム的知性の追求「新版 イツコのイスラーム入門」「マフフーズ・文学・イスラム−エジプト知性の閃き」「ハリウッド100年のアラブ」
¥2,268
「新版 イツコのイスラーム入門」 著者:平田 伊都子 発行:第三書館 【内容紹介】 世界に九億人のイスラーム教徒がいるが、彼らの宗教・生活・慣習・歴史・コーランをイラストをまじえ紹介。イスラーム教徒の六信五行を理解すれば、その日常生活や行動原理が分かる。従来の通俗的なイスラーム紹介の誤解を正す高水準の本格的にして分かり易い入門書。 【著者紹介】平田 伊都子 大阪府出身。京都工芸繊維大学卒業後、CMプランナー、イラストレーター、TV・週刊誌・深夜放送のレポーターに従事。女性バイクライダーでアフリカ、アラブ地域を旅する中でアラビア語に興味を持ち、アラブイスラーム学院に入学(1982~1986年在籍)。カダフィ元リビア大佐と数回にわたりインタビューを行うなど、中近東・アフリカのアラブ諸国の情勢に精通する記者として活躍。。IMA「子供達に薬を送る会」代表でもある。 「マフフーズ・文学・イスラム−エジプト知性の閃き」 著者:八木 久美子 発行:第三書館 【内容紹介】 アラブ世界唯一のノーベル文学賞受賞者が82歳で暗殺未遂に遭う。イスラム的知性のあり方を一世紀にわたる一人の文学者の歩みの中に追求する。 【著者紹介】八木 久美子 大阪府生まれ。東京外国語大学大学院教授。専門は宗教学・イスラム研究。著書に『マフフーズ・文学・イスラム――エジプト知性の閃き』(第三書館)、『アラブ・イスラム世界における他者像の変遷』(現代図書)、『グローバル化とイスラム――エジプトの「俗人」説教師たち』(世界思想社)、共訳書に『エドワード・サイード 対話は続く』(みすず書房)などがある。 「ハリウッド100年のアラブ」 著者:村上 由見子 発行:朝日新聞出版 【内容紹介】 9.11以後、世界の関心を集めるアラブ世界について私たちが知っている多くはハリウッド映画からの知識だ。ハリウッドが発信するアラブ像はグローバルスタンダードとなっている。しかしそこに描かれているのはハリウッド=米国の考える「こうであるべきアラブ」なのではな 【著者紹介】村上 由見子 多摩美術大学卒。在米出版社の年刊誌編集のために日米を往復し、日本の各詩誌にアメリカ・レポートを書く。著述家、慶應義塾大学非常勤講師。主な著書に『イエロー・フェイス――ハリウッド映画にみるアジア人の肖像』(朝日選書)、『アジア系アメリカ人』(中公新書)など、訳書に『マンハッタン、9月11日』(D・E・マーフィー著、中央公論新社)、『ショック・ドクトリン』(共訳、ナオミ・クライン著、岩波書店)などがある。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。 ★いろんな女子女性を応援キャンペーン実施中! 特定非営利活動法人アジア女性自立プロジェクト(Asian Women's Enpowerment Project : AWEP)おすすめの一品! 地域の伝統を活かしたアジアの女性グループたちの手作り製品で、アジアの女性たちの自立(エンパワメント)を応援! アジア各国の女性グループたちとのフェアトレードを通じて、アジアの女性たちが暴力や搾取を受けることなく、自らの人生に尊厳をもち、主体的に生きることのできる社会を応援できます!
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ドイツの社会・文化の変容に学ぶ「戦後ドイツに響くユダヤの歌 イディッシュ民謡復興」「日本人はなぜ成熟できないのか 新版」
¥1,953
「戦後ドイツに響くユダヤの歌 イディッシュ民謡復興」 著者:阪井 葉子 発行:青弓社 【内容紹介】 哀愁をおびた《ドナドナ》で知られるイディッシュ民謡——東方ユダヤ人がうたい継いできたこの伝統歌謡は、第二次世界大戦後、フォーク歌手たちによって取り上げられ、ドイツで広く知られるようになった。よりにもよって、ユダヤ人にとって「血塗られた国」となったドイツで。ー20世紀初頭のアメリカに始まり、戦後ドイツにも波及したフォークリバイバル(民謡復興)運動、各都市でのフォークフェスティバル、さらにはドイツ再統一後のポピュラー音楽シーンを見通したとき、その全貌と意味が浮かび上がる。ーイディッシュ民謡誕生の歴史などを押さえ、また多くのフォーク歌手へのインタビューも踏まえながら、「民謡」という視点から中東欧のユダヤ音楽に光を当てた貴重な成果。同時に、20世紀ドイツの社会・文化の変容をもあざやかに照らし出す。 【著者紹介】阪井 葉子 1961-2017年。専門はドイツ文学・音楽民俗学。博士(文学)。元・大阪大学大学院文学研究科助教。共著に『民謡からみた世界音楽』(ミネルヴァ書房)、『ドイツ文化を担った女性たち』(鳥影社)、共訳に『楽器と身体』(春秋社)など。 「日本人はなぜ成熟できないのか 新版」 著者:曽野綾子・クライン孝子 発行:海竜社 【内容紹介】 日本人は誠実で真面目な勉強家、そして有能である。しかしなぜか複雑で矛盾に満ちた大人の考え方、大人の対応が出来ない。それはなぜなのか?大人の対応ができるドイツ、幼児思考が抜けない日本。歯に衣着せぬ辛口討論。 【著者紹介】曽野綾子 東京生まれ。1954年、聖心女子大学英文科卒業。79年、ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章受賞。93年、日本芸術院賞・恩賜賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会代表として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞を受賞。98年、財界賞特別賞受賞。1995年より2004年まで日本財団・会長、1972年より2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表、日本芸術院会員、日本文芸家協会・理事 【著者紹介】クライン孝子 旧満州生まれ。ノンフィクション作家。ドイツ・フランクフルト在住。チューリッヒ大学、フランクフルト大学でドイツ文学と近代西欧政経史を学ぶ。EUプレスクラブ、ドイツ婦人ジャーナリスト連盟会員。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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子どもに親を選ぶことができたら?暴力に満ちた世界に子ども一人で投げ出されたら?究極のティーン小説「ペイント」「湖」
¥2,184
「ペイント」 著者:イ ヒヨン 発行:イーストプレス 【内容紹介】 「君たちは、親を選べる子どもなんだよ」「アーモンド」に続く「チャンビ青少年文学賞」受賞作。韓国で30万部。ブレイディみかこ氏推薦。「子どもに親を選ぶことができたら。人類の究極の「IF」に挑んだティーン小説。大人こそ読んでこころの準備をしておいたほうがいい」事情により子どもを育てられなくなった親が、子どもを預ける「NCセンター」が設立された近未来。 【著者紹介】イ・ヒヨン / 李喜榮 短編小説「人が暮らしています(사람이 살고 있습니다)」で2013年に第1回キム・スンオク文学賞新人賞大賞を受賞してデビュー。2018年『ペイント』で第12回チャンビ青少年文学賞を受賞。25万部を越える大ベストセラーとなる。さらに同年『きみは誰だ(너는 누구니)』で第1回ブリットGロマンススリラー公募展大賞も受賞した。他に長編小説『普通のノウル(보통의 노을)』、『サマーサマーバケーション(썸머썸머 베케이션)』などがある。 【翻訳者紹介】小山内園子 東北大学教育学部卒業。社会福祉士。訳書に、ク・ビョンモ『四隣人の食卓』(書肆侃侃房)、キム・ホンビ『女の答えはピッチにある』(白水社)、カン・ファギル『別の人』、共訳書に、イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ』、『失われた賃金を求めて』(タバブックス)、チョ・ナムジュ『彼女の名前は』(筑摩書房)など。 「湖」 著者:ビアンカ・ベロヴァー 発行:河出書房新社 【内容紹介】 まだ、いけにえが足りないんだよ——湖から戻らなくなった祖父。そして少年ナミは母を探し旅立つ。暴力に満ちた世界を子ども一人で生き抜いていく。気鋭のチェコ作家が描く現代の黙示録!マグネジア・リテラ賞、EU文学賞受賞。 【著者紹介】ビアンカ・ベロヴァー / Bianca Bellov´a 1970年プラハ生まれ。2009年「Sentimentalni roman」でデビュー。16年に本作で、チェコで最も権威のあるマグネジア・リテラ賞、EU文学賞を受賞し、世界的に注目される。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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少年犯罪の理不尽な悲劇を繰り返さないために「元少年Aの殺意は消えたのか」「となりの少年少女A−理不尽な殺意の真相」
¥1,575
「元少年Aの殺意は消えたのか」 著者:草薙 厚子 発行:イーストプレス 【内容紹介】 なぜ『絶歌』は「2500日」を描かなかったのか。−2015年6月に「元少年A」の名で手記『絶歌』を刊行し、世間の耳目を集めた「酒鬼薔薇聖斗」。しかし、本当に反省しているのか、その「性的サディズム」が本当に克服されたのか疑問視する声も多い。事件以来18年間「元少年A」を取材し続けた元東京少年鑑別所法務教官が、手記の記述をもとに徹底解析する。 「となりの少年少女A−理不尽な殺意の真相」 著者:草薙 厚子 発行:河出書房新社 【内容紹介】 実父、実母殺害など理不尽な事件を取材し続けてきた著者が、少年犯罪の防止には発達の特性の早期発見と支援が重要であることを考察。悲劇を繰り返さないために。 【著者紹介】草薙厚子 元法務省東京少年鑑別所法務教官。地方局アナウンサーを経て、通信社ブルームバーグL.P.に入社。テレビ部門でアンカー、ファイナンシャル・ニュース・デスクを務める。その後、フリーランスとして独立。現在は、ジャーナリスト、ノンフィクション作家として執筆するほか、講演活動やテレビ番組のコメンテーターとしても活躍中。2007年5月に刊行された『僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実』(講談社)は、少年の供述調書の扱いをめぐって物議を醸し、現在でも入手不能となっている。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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女子女性の機微を描く『スージー・ブライトのレズビアン作法』『スピン』
¥1,606
SOLD OUT
『スージー・ブライトのレズビアン作法』 スージー・ブライト / 第三書館 アメリカきってのレズビアン・エキスパートが描く、レズvsヘテロ論戦、ディルド(張型)論争から性愛技術の細微まで。単なる興味本位で見られ語られてきた女性同士の愛のかたちを極めて具体的かつ実践的に明らかにして全米をおどろかせたベストセラー。フェミニズムとレスビアンの関係についてもはっきり発言。 【著者紹介】スージー・ブライト Susie Bright レズビアン雑誌『オン・アワ・バックス』を創刊、1984年から1990年まで編集者として携わり、その大胆であからさまな描写で世間をあっと言わせた。彼女は、レズビアンのセクシュアリティについて書くことで検閲官や風俗取締官らに対し公然と立ち向かった。また、『ベスト・アメリカン・エロチカ』(サイモン&シュスター、1993年‐1999年)シリーズの編集者であり、『ヘロチカ』選集シリーズ(ダウン・ゼア・プレス)の創始者でもある(刊行当時)。 『スピン』 ティリー・ウォルデン(著)・有澤真庭(訳) / 河出書房新社 あの頃、わたしにはスケートの才能があった。それが煩わしかった。そして、ひそかに女の人に恋をした。何度も何度も。わずか22歳にしてイグナッツ賞&ブロークンフロンティア賞受賞、アイズナー賞候補!グラッフィック・ノベル界を震撼させた新たな才能が描く、スケートと同性への恋に目覚め、喜び、泣いた、ひとりの少女の青春メモワール。コミック界、YA界、LGBTコミュニティから絶賛され、アマゾンやパブッリシャーズ・ウィークリー、ニューヨーク公共図書館等の月間・年間ベストに選出。 【著者紹介】ティリー・ウォルデン Tillie Walden 漫画家、イラストレーター。アメリカ・ニュージャージー州生まれ。5歳から17歳までフィギュアとシンクロナイズドスケートの競技を続け、ヴァーモント州のコミック専門学校センター・フォー・カートゥーン・スタディーズ(CCS)に進学。同年ロンドンの出版社エイブリー・ヒルよりデビュー。女子女性の機微を描いて最優秀漫画賞イグナッツ賞、ブロークンフロンティア賞を受賞。漫画のアカデミー賞であるアイズナー賞候補選出。著者ウェブサイト tilliewalden.com *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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戦争を生き抜いた女子女性たちの物語『わたしの終戦記念日』『戦争花嫁』『ゆるしへの道 ルワンダ虐殺から射してくる、ひとすじの光』
¥2,268
『わたしの終戦記念日』 瀬谷 道子 / 新水社 10年の敗戦65年にあたり、第一線で活躍する著名な12人の女性の方々に「戦争」とともに生きた日々と、平和への思いを語っていただいた。そこには死と隣り合わせにありながらも知恵と工夫を駆使し、柔軟に、たくましく生き抜いく女たちの姿があった。 【著者紹介】瀬谷 道子 1947年生まれ。1967年九州団地新聞を皮切りに新聞記者歴約30年。全国商工新聞編集局元次長。現在、女性誌「ウイメンズ・ステージ」編集長。1979年ルポルタージュ「いま、子どもたちは」で日本ジャーナリスト会議奨励賞受賞、日本機関紙協会第1回ルポルタージュコンクール特選受賞。 『戦争花嫁』 林 かおり、田村 恵子、高津 文美子 / 芙蓉書房出版 占領軍兵士と結婚し異国へ渡った日本人女性は5万人とも10万人ともいわれる。世間から白眼視され、親を棄ててまで新天地に飛び出した彼女たちを待っていたものは…? 【著者紹介】林かおり 1953年富山県高岡市生まれ。カリフォルニア州在住。カリフォルニア州立大学にて修士号を取得(ジャーナリズム学部)。『読売新聞』(米国版)西海岸版通信員など在米の新聞社、ラジオ局で働く。米国のジャーナリズム・コンテストなど受賞多数。現在は、ノンフィクション作家として、執筆、講演活動のために日米を往復。『読売新聞』(米国版)、『朝日新聞』(衛星版)、『婦人公論』、『ロサンゼルス・タイムズ』、『北国新聞』、『富山新聞』などに寄稿。米国名誉学会(Honor Society for International Scholars)会員、日本移民学会会員。 【著者紹介】田村恵子 1955年大阪生まれ。オーストラリア・キャンベラ在住。文化人類学者。神戸女学院大学英文科を卒業後、渡豪。オーストラリア国立大学考古・人類学部でLitt.B,修士号及び博士号を取得。フリーの通訳者を経て、2000年にオーストラリア国立大学博士研究員として勤務。現在、オーストラリア戦争記念館戦史部豪日研究プロジェクト上級調査員。アボリジニ文化や日豪関係を研究する。 【著者紹介】高津文美子 1968年福岡県生まれ。カリフォルニア州在住。西南学院大学文学部卒業。学生時代にカナダのウエスタン・オンタリオ州立大学に留学。日本に帰国し卒業後、再びカナダ・マニトバ州立大学に留学。カリフォルニア州立大学サクラメント校にて文化人類学修士号を取得。カナダ・アメリカで日本語学校教師、通訳、留学カウンセラー、日本で高校教師、英語会話講師、塾講師を経て、現在はカリフォルニア大学デイビス校にてリサーチアシスタント(刊行当時)。 『ゆるしへの道−ルワンダ虐殺から射してくる、ひとすじの光』 イマキュレー・イリバギザ、原田 葉子(訳) / 女子パウロ会 小さなトイレに身を隠して百日間。ルワンダの大虐殺をひとりの若い女性が奇跡的に生き延びた。家族や友人を失い、絶望の淵で見つけた生きる意味とは? 【著者紹介】イリバギザ・イマキュレー(Immaculée Ilibagiza) ルワンダで生まれ、ルワンダ国立大学で電子機械工学を学ぶ。1994年の大虐殺で、家族のほとんどを失う。その4年後、アメリカに移住し、ニューヨークの国連本部で働き始める。現在は、講演者、著述家として活躍。2007年に、“『生かされて』基金”を設立し、ルワンダの孤児たちを支援している。ノートルダム大学とセント・ジョーンズ大学から名誉博士号を授与される。2007年に和解と平和のためのマハトマ・ガンディー国際賞を受賞。 【翻訳者紹介】原田葉子 フランスで生まれ幼少期を過ごし、1990年に上智大学外国語学部を卒業。東京芸術大学大学院美術研究科で美学を専攻し、現在、宇都宮大学、東京工芸大学で非常勤講師をつとめる(刊行当時)。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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イラン女性の抑圧の苦しみと差別が交雑する南アフリカの男女『古鏡の沈黙』『ナディン・ゴーディマが描いた南アフリカ社会』
¥2,112
『古鏡の沈黙』 ジャーレ / 未知谷 ミシンが文明開化であったイラン近代化の黎明期、誰にも見せられず本に挟まれていたある女性の詩に当時のイラン女性の苦しみと抑圧が明かされる。フェミニズムに興味のある方、必読の詩篇。 【著者紹介】ジャーレ Zhale 1884年、イランの政治と文学において長年重要な地位を占めたガーエムマーガム一門に生まれ、当時のイラン女性としては珍しく教育を受ける機会を得る。16歳の時、家族の望みで40歳代の男性と結婚。自らの境遇を社会的・宗教的な制約によるものと分析しつつ、嘆きの詩を書いた。彼女の詩はイランの文学史上、女性によって書かれた最初の、個人的感情を詠ったものである。「ジャーレ」は雅号。本名アーラム=タージ・ガーエムマガーミー 。 【編者紹介】ザフラー・ターヘリー・ハギーギー Zahra Taheri Haghighi イラン、シーラーズ生まれ。カリフォルニア大学バークレー校博士課程修了。文学博士。2002年10月、東京外国語大学南・西アジア課程客員教授として来日、2010年7月まで在日。現在はオーストラリア国立大学アラブ・イスラーム研究センターに在籍。ペルシア文学、なかでも女性の文学に焦点をあてた研究を続けている。 【翻訳者紹介】鈴木珠里 東京外国語大学大学院地域文化研究科博士前期課程修了。文学修士。イラン現代詩を研究、翻訳するかたわら、中央大学総合政策学部・大東文化大学国際関係学部・外務省研修所の非常勤講師としてペルシア語を教える。定期的に、ペルシア語教室「ヘディーエ」を開催。 【翻訳者紹介】中村菜穂 東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程在籍(刊行当時)。 『ナディン・ゴーディマが描いた南アフリカ社会』 坂本 利子 / 第三書館 ノーベル文学賞(1991年)受賞の白人女性作家として著名なナディン・ゴーディマが生涯を通じて追求し描き続けた、人種差別と男女差別と異文化交雑する南アフリカ社会の中に生きる女と男の姿を通して見えてくるものがある。 【著者紹介】坂本 利子 立命館大学産業社会学部教授。1951年生まれ。1997年英国エセックス大学にて修士号(比較文化研究)取得。2001年ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院にて博士号(アフリカ研究)取得。2000年から3年間立命館アジア太平洋大学で教鞭をとり、2003年より現職。立命館アジア太平洋大学と立命館大学において、国内学生と国際学生、あるいは海外の大学生との多文化間共修授業実践に携わる。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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朝鮮時代と現代の韓国女性の物語『他人のふたご 輸出ベイビーたちの奇跡の物語』『師任堂のすべて 朝鮮時代に輝いた女性芸術家』
¥2,625
『他人のふたご−輸出ベイビーたちの奇跡の物語』 アナイス・ボルディエ、 サマンサ・ファターマン / 太田出版 YouTubeで見つけたわたしにそっくりの女性は生き別れたふたごだった——韓国で生まれてすぐにアメリカとフランスへ。ふたごであることを知らぬまま、25年ぶりに奇跡の再会を果たす。養子ビジネス、ふたごの最新研究までを追った驚愕のドキュメンタリー。 【著者紹介】アナイス・ボルディエ(Anaïs Bordier) ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ・カレッジを卒業後、ジェラールダレルのデザイナーとなる。パリ在住。 【著者紹介】サマンサ・ファターマン(Samantha Futerman) ロサンゼルス在住の女優。出演作に〈SAYURI〉〈21オーバー/最初の二日酔い〉など。 【翻訳者紹介】羽田詩津子 翻訳家。お茶の水女子大学英文科卒。訳書に『猫的感覚』ジョン・ブラッドショー(早川書房)、『毒親の棄て方』スーザン・フォワード(新潮社)、『奇跡の猫ビリー』ルイーズ・ブース(竹書房)など多数。 『師任堂のすべて 朝鮮時代に輝いた女性芸術家』 劉 禎恩 / キネマ旬報 韓国で視聴率50%を記録したドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』以来13年ぶりにイ・ヨンエが主演し大人気を博したドラマ『師任堂(サイムダン)、色の日記』。男性中心社会の朝鮮時代に師任堂は学問に親しみ芸術的技能を研鑽しました。「良妻賢母」「儒学者・栗谷李珥の母」に止まらない「人間・師任堂」の真の姿を追って、師任堂の研究家が糸を手繰るように師任堂の生い立ちと彼女の芸術をわかりやすく解説した1冊です。 【著者紹介】劉 禎恩 江原大学校哲学科にて「師任堂の『草虫図』に見る芸術哲学研究」で修士号、「師任堂芸術哲学研究」で博士号取得。韓国の哲学と女性哲学、中でも朝鮮時代の女性の社会的地位の変化に関心を抱いている。16世紀から本格的に制度が固まり、次第に劣弱な存在となってしまった女性の人生について研究を続けており、特に女性の地位が変化する中にあって、輝きを放っていた代表的な女性、申師任堂の芸術的エネルギーと人生に焦点を当てている。江原大学校、韓国放送通信大学校講師(刊行当時)。 【翻訳者紹介】青島 昌子 ライター、翻訳家。韓国・東国大学校国文科卒業。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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日本の女性史3 女子学生をめぐるあたりまえのようですごくむずかしい物語『セーラー服と女学生 100年ずっと愛されたその秘密』『少女のスカートはよくゆれる』『最下層女子校生 無関心社会の罪』『少女たちの性はなぜ空虚になったか』
¥2,667
『セーラー服と女学生−100年ずっと愛された、その秘密』 内田 静枝 / 河出書房新社 セーラー服はなぜ、日本で女学生服として定着し100年もの間、愛されているのか? セーラー服を愛し、描き、研究するトップランナーが多数登場、その秘密と魅力に迫る、初めての1冊! 【著者紹介】内田 静枝 玉川大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、弥生美術館学芸員。編著に『少女時代によろしく』『長澤節』『水森亜土』など多数。 『少女のスカートはよくゆれる』 岡藤 真依 / 太田出版 恋をして、キスをして、セックスをする。あたりまえのようですごくむずかしい。幼児期のトラウマを抱えてなかなかセックスに踏み込めない女の子。脳性マヒだけど普通に恋愛をしたい女の子。彼女たちにとって、恋をしてキスをしてセックスをするという「ステップ」を踏むことは当たり前のものではない。さまざまな悩みを抱えた女性たちの「性」を、気鋭・岡藤真依が丁寧に紡ぐ。 【著者紹介】岡藤 真依 兵庫県神戸市生まれ。乙女座。B型。漫画家、イラストレーター。思春期の少年少女の、未完成な性をモチーフとした作風で注目を集める。京都精華大学芸術学科卒業。 『最下層女子校生 無関心社会の罪』 橘 ジュン / 小学館 闇を彷徨い苦悶する女子たちの実像に迫る! 10代20代の若年女子を巡る状況は厳しいものがある。精神的、肉体的虐待に父親による性的虐待。そして、一見すると何の問題があるようにも見えない女子が過剰な期待をかけられて「教育虐待」に悩んでいる。 さらには、貧困や学校でのイジメなどで苦しみ、自殺などの自傷行為を繰り返し、自己承認欲求のために、また食べるためにカラダを売っているという現実がある。 【著者紹介】橘 ジュン 千葉県出身。ライター。『VOICESマガジン』編集長。「アウトロー的」な生き方をしていた18歳のときに、雑誌の取材を受けたことをきっかけにルポ執筆などの活動を始める。2006年にフリーペーパー『VOICES』を創刊。悩める少女たちを中心に3000人を越える声を聞き、伝え続けてきた。2009年に、NPO法人『BONDプロジェクト』を設立。全国を飛び回っている。 『少女たちの性はなぜ空虚になったか』 高崎 真規子 / NHK出版 今、少女たちはあふれる性情報に右往左往し、セックスは思春期の不安や焦燥からの逃げ場、価値や意味を見出せない「行為」になりさがっている。戦後、女(と男)の「性」、家や社会の旧弊や管理から自立し、もっと実り豊かな果実を産むはずではなかったか。この30年の「性意識」の嘘と真実、その変容と挫折をたどる。 【著者紹介】高崎 真規子 ノンフィクション・ライター。二松学舎大学卒業後、音楽プロダクション入社。体当たり取材による体験記や人物論、女性の問題などを、『週刊文春』『CREA』『AERA』などの雑誌に発表。著書に『やっぱり結婚』、共著に別冊宝島『セックスというお仕事』『それぞれの離婚』など。朝日ジャーナル・ノンフィクション大賞佳作受賞(1988) *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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日本の女性史2 日本の女子女性の美意識『盛りの誕生 女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識』『ブスがなくなる日』『明治美人論 メディアは女性をどう変えたか』
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盛りの誕生—女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識 久保 友香 / 太田出版 女の子の目はなぜ異常なほど大きいのか?ルーズソックス、日焼けした肌に茶髪、ヤマンバ、デカ目、インスタ映え……。日本の女の子たちは、自らのビジュアルを「盛る」ことで特殊なコミュニケーションを行ってきた。それは、デジタルテクノロジーの発展と共に、リアル空間からプリクラやSNSといったバーチャル空間にまで広がりを見せている。この「盛り」とは、いつから行われ、どのように生まれたのか。 【著者紹介】久保友香 東京都生まれ。2000年、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科卒業。2006年、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。博士(環境学)。専門はメディア環境学。東京大学先端科学技術研究センター特任助教、東京工科大学メディア学部講師、東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員など歴任。日本の視覚文化の工学的な分析や、シンデレラテクノロジーの研究に従事。2008年『3DCGによる浮世絵構図への変換法』でFIT船井ベストペーパー賞受賞。 ブスがなくなる日−主婦の友新書 山本 桂子 / 主婦の友社 なぜ、ブスは街から激減したのか?女性たちはどうブスを克服したのか?その背後にある男女の意識や価値観の変化、女の戦い、時代の移り変わりを現代的な視点から語る、問題の新書。 【著書紹介】山本桂子 東京生まれ。カネボウ化粧品本部商品開発室に4年間勤務の後、27歳よりフリーの美容ライターとして活動。女性ファッション誌を中心に幅広く活躍中。2001年、資生堂企業文化部主催による化粧文化研究会に所属。著書に『お化粧しないは不良のはじまり』(講談社)がある。 明治美人論 メディアは女性をどう変えたか 佐伯 順子 / NHK出版 絵葉書となり、流した浮名に庶民が興味津々の芸者・栄龍。鹿鳴館の貴婦人の一人でセレブ中のセレブ、侯爵夫人・鍋島栄子。美人コンテストで一等獲得。初の素人美人、女学生・末弘ヒロ子。彼女たちに代表される美人は、その容姿はもちろん、文明開化の気運がもたらした女性の地位、教育、ファッションなどの変革もあいまって、写真・出版メディアの注目を集めるに至った。 【著者紹介】佐伯順子 東京生まれ。1984年、学習院大学文学部史学科卒業。89年、東京大学大学院博士課程比較文学比較文化専攻満期退学(1992年学術博士)。その後、帝塚山学院大学教授、国際日本文化研究センター客員助教授等を経て、2002年より同志社大学大学院教授。チュラーロンコーン大学招聘教授(2007年)、ベルリン自由大学客員研究員(2010‐11年)。専攻は比較文化史。主な著書に『「色」と「愛」の比較文化史』(岩波書店、サントリー学芸賞、山崎賞受賞)など多数。 *バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。