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日本の女性史4 日本列島各地の女性の物語『いのちの自然 十年百年の個体から千年のサイクルへ』『農婦譚』

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『いのちの自然−十年百年の個体から千年のサイクルへ』
森崎 和江 / アーツアンドクラフツ
植民地・朝鮮から引き揚げ、九州炭坑町で、自分とは何か、女として生きるとは何か、国家権力とは何かを問いつづけ闘った日々。さらに、異国で身を売って働く女性たち「からゆきさん」を訪ね、列島各地に残る「海人」「産小屋」などの民俗を明らかにする。20世紀後半から現在までで最も重要な詩人・思想家の全体像を、未公刊の詩30篇を含め一覧する。
【著者紹介】森崎和江
1927年、朝鮮大邱生まれ。44年、福岡県立女子専門学校(現・福岡女子大学)入学。47年卒業後、結核で佐賀療養所に入所。49年、丸山豊主宰の『母音』の同人となり詩を発表。58年、上野英信、谷川雁らとともに文化運動誌『サークル村』を創刊。59年、女性交流誌『無名通信』を創刊。60年、谷川雁が組織した大正行動隊に参加。63年、対馬へ取材、68年、招かれて韓国・慶州へ。その後、70~80年代は、沖縄や列島各地を取材する。


『農婦譚』
住井 すゑ / 筑波書林
農村を取り巻く人々の営みを時代と四季の移り変わりとともに、ひとりの少女の成長する姿をみずみずしく描き出します。
【著者紹介】住井 すゑ
1902年、奈良県に生まれる。大正デモクラシー興隆期に上京し、編集者(講談社)として仕事を始める。後に、農民文学者犬田卯氏と結婚し、19歳から文筆活動に入る。1954年には『夜あけ朝あけ』(新潮社)で毎日出版文化賞を受けている。多数の人々に読み続けられてきている『橋のない川』1部~7部(新潮社、8部未完)には、長く深い作家生活が結晶している。


*バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。

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