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『オペレッタの幕開け』
著者:森 佳子
発行:青弓社
【内容紹介】オッフェンバックが創始したオペレッタは、どのようにして世界的な隆盛を極め、その後の凋落、そして再評価という道筋をたどったのか。作品を分析し、人物像にも迫りながら、彼の作品群が近代日本のオペラ受容と現代の音楽劇の発展に果たした功績を照らし出す。世界中で愛されたオペレッタ『地獄のオルフェウス』のなかの1曲で、20世紀の大衆音楽の代表「フレンチ・カンカン」の軽快で狂騒的なイメージの陰に隠れたオッフェンバック。隆盛から凋落、再評価という道筋をたどったオペレッタの歴史をひもときながら、『美しきエレーヌ』『ジェロルステイン大公妃殿下』などのオペレッタ作品と唯一のオペラ『ホフマン物語』を丹念に分析して、彼の実像を明らかにする。そのうえで日本でのオッフェンバック作品の受容史をたどり、明治期の帝国劇場で初めて日本語の口語詞を使った上演や、大正ロマンの象徴である「浅草オペラ」での上演などを振り返る。そして、オッフェンバックのオペレッタが果たした日本のオペラ受容への橋渡しとしての役割と、現在の日本のオペラやオペレッタ、レビューやミュージカルの発展に与えた大きな影響と功績を照らし出す。
【著者紹介】森 佳子
新潟県生まれ。国立音楽大学楽理学科卒業。パリ第四大学(ソルボンヌ)音楽学修士号、パリ・スコラ・カントルム和声対位法科ディプロム、博士(文学、早稲田大学)。現在、日本大学ほか非常勤講師、早稲田大学総合研究機構オペラ/音楽劇研究所招聘研究員。著書に『笑うオペラ』『クラシックと日本人』(ともに青弓社)、『オッフェンバックと大衆芸術――パリジャンが愛した夢幻オペレッタ』(早稲田大学出版部)、訳書にエクトル・ベルリオーズ『音楽のグロテスク』(青弓社)など。
『金色の翼にのって』
著者:グリーリ 栄子
発行:青蛙房
【内容紹介】
戦後の日本と、世界の楽壇を結ぶ掛け橋であった、故マルセル・グリーリ氏の妻である著者が綴る、素顔のマエストロたちとの交流の日々。著者の柔らかな眼差しに浮かび上がるグリーリ氏の想い出を、珠玉の音楽史として収録。
【著者紹介】グリーリ栄子
エッセイスト。東京生まれ。武蔵野音楽大学中退。クラシック音楽の評論家として働いた夫マルセル・グリーリ(Marcel Grilli)氏の日本における活動を支え続けたが、今もその遺志を継いで、若い演奏家に支援活動を続ける。日本音楽財団理事。著書に『女性たちの名文』(共著・泉書房)、『金色の翼にのって』。
*バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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