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本を愛する時代の動きに敏感な人のための本の美術史と雑誌の出版文化史『本の美術誌』『古書の森 逍遥−明治・大正・昭和の愛しき雑書たち』

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『本の美術誌』
著者:中川 素子
発行:工作舎
【内容紹介】
中世キリスト教絵画から現代美術、マルチメディアまで、美術の視点から「本とは何か?」をたどる書物論。古今東西の美術家の本にまつわる30作品余を収録。「時代の動きに敏感な芸術家はいま、本をどのように表現しているのだろうか。かつては神聖なものとして描かれてきた本が、現代美術では、むしろ滅びのシンボルとして描かれるようになった、というのだ。」朝日新聞「天声人語」(1996年2月16日)
【著者紹介】
東京生まれ。東京芸術大学美術学部大学院修了。文教大学教育学部教授(造詣芸術論)。
著書に現代美術の視点から新しい絵本論を展開した『絵本はアート:ひらかれた絵本論をめざして』(教育出版センター)があるほか、新聞や雑誌の読書欄、文化欄などで絵本論、現代美術論を執筆している。


『古書の森 逍遥−明治・大正・昭和の愛しき雑書たち』
著者:黒岩 比佐子
発行:工作舎
【内容紹介】
古書を古読せず、雑書を雑読せず。雑・書・撩・乱、近代日本の出版文化誌。サントリー学芸賞/角川財団学芸賞受賞の気鋭のノンフィクション作家が古書店通いで出会った魅力的な雑書たち。それら220冊の“古書の森”を通して、明治・大正・昭和の出版文化とともに、「写真」「伝書鳩」「村井弦斎」「国木田独歩」「グラフ誌」「戦争とジャーナリズム」「食と健康」「明治と女性」など作家が追い求めてきたテーマの軌跡を浮き彫りにする。
【著者紹介】
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業(国文学専攻)。『音のない記憶——ろうあの天才写真家 井上孝治の生涯』(文藝春秋、1999/角川ソフィア文庫、2009)でノンフィクション作家としてデビュー。「『食道楽』の人 村井弦斎」(岩波書店)でサントリー学芸賞、「編集者 国木田独歩の時代」(角川選書)で角川財団学芸賞を受賞。現在は近代日本史を掘り起こすノンフィクション作品を執筆するほか、多彩な紙誌に寄稿し、新聞書評委員なども務める。その他の著書に、『明治のお嬢さま』(角川選書)、『伝書鳩—もうひとつのIT』『日露戦争—勝利のあとの誤算』『食育のススメ』『歴史のかげにグルメあり』(文春新書)など。共著に『戦争絶滅へ、人間復活へ—九三歳・ジャーナリストの発言』(岩波新書)がある。



*バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。

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