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女性のサイエンス2 哲学と科学の天才を陰で支えた女性の壮絶な物語『ライサという名の妻』『二人のアインシュタイン』『ライサという名の妻』『二人のアインシュタイン』 | #女性の声_HappyWomensMap
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『ライサという名の妻』
著者:高橋 たか子
発行:女子パウロ会
【内容紹介】
戦乱と迫害を避けつつ、亡命から亡命への生の中で
互いの尊敬と熱愛のうちに神との合一を求めて純潔を誓い合った哲学者ジャック・マリタンとその妻ライサの伝記。第一次・第二次世界大戦の前後、欧米の思想界に与えた清澄な感動は、世紀を超えて、今も真摯に生きようとする男女を惹きつける──。
【著者紹介】高橋 たか子
小説家。京都大学フランス文学科卒業。在学中に知り合った高橋和巳と結婚、鎌倉に居住。1971年、夫和巳と死別。その後、小説を書き始めた。カトリックの洗礼を受けている(洗礼名はマリア・マグダレーナ)。著書『空の果てまで』(1973、新潮社、田村俊子賞)『ロンリー・ウーマン』(1977、集英社、女流文学賞)『怒りの子』(1985、講談社、読売文学賞)『きれいな人』(2003、講談社、毎日芸術賞)ほか多数。2013年心不全のため死去。
『二人のアインシュタイン』
著者:デサンカ・トリブホヴィッチ=ギュリッチ
発行:工作舎
【内容紹介】
アインシュタインの共同研究者にして最初の妻ミレヴァ。しかし科学者として名を残すこともなく、妻の座からも追われて……。天才を陰で支えた、早すぎたセルビア人女性科学者、ミレヴァ・アインシュタイン=マリッチ(1875-1948)の壮絶な魂の浄化の物語。
【著者紹介】デサンカ・トリブホヴィッチ=ギュリッチ Desanka Trbuhovic-Gjuric
1897年クロアチアのクラビナに生まれる。ザグレブプラハの大学で数学と物理学を専攻。ギムナジウム教師となり、その後大学教授となる。1969年に、ミレヴァ・マリッチ = アインシュタインの初めての包括的な伝記として本書を出版し、アインシュタインの栄光の陰に葬り去られようとしていたミレヴァの復活をはかる。アルベルトとは対照的な資質の持ち主だったミレヴァの人間として、研究者としての魅力を、激動のヨーロッパ事情とともに描きだす。クロアチア語で書かれた本書が1982年に私家版ながらドイツ語で出版され、ようやく国際的な流通の可能性が見えはじめた翌1983年、ベオグラードで逝去。 デサンカもまた早すぎた女性科学者・ライターだった。
*バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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