1/1

いろんな女子女性のための哲学2 イタリア女性による哲学的ファンタジー小説『ダックスフントと女王さま』『亀になったおばあさん』

¥1,638 税込

残り1点

送料が別途¥230かかります。

『ダックスフントと女王さま』
メラニア・G・マッツッコ / 未知谷
23ヶ国で翻訳紹介されているイタリアの実力派女流作家本邦初紹介!!本書の主役であるダックスフントのプラトーネは、この作家の筆がこれまでに生み出してきたさまざまな人物たちと、はっきりした共通点を持っています。それは、「お話」にたいする情熱です。
【著者紹介】メラニア・G・マッツッコ Melania G. Mazzucco
1966年、ローマに生まれる。小説家。1996年、『メドゥーサのキス』でデビュー。20世紀初めにアメリカに移住した、南伊カラブリア州生まれの祖父の経験を描いた『ヴィータ』(2003年)で、ストレーガ賞受賞。ほかの作品に、『かくも愛された、彼女』(2000年、ナポリ賞受賞)、『ある完全な一日』(2005年、フェルザン・オズペテク監督により同タイトルで映画化)、『天使の待ちぼうけ』(2008年、バグッタ賞受賞)『リンボ』(2012年、エルサ・モランテ賞受賞)などがある。小説のほかに、16世紀ヴェネツィアに生きた画家ティントレットの伝記(『ジャコモ・ティントレットと息子たち:あるヴェネツィアの一家族の歴史』2009年、ベネデット・クローチェ賞受賞)を著している。


『亀になったおばあさん』
シルヴァーナ・ガンドルフィ(著)・泉典子(訳) / 世界文化社
「死をうまくかわすには変身すればいいのさ」心の中に、ふっくらとしたやさしさを与えてくれるちょっと哲学的なファンタジー小説
【著者紹介】シルヴァーナ・ガンドルフィ Silvana Gandolfi
寡作な作家で、1992年に第1作を発表してからこれまで、子ども向けの作品を6冊しか出していない。しかしそのほとんどが何らかの賞を取り、1996年には『むだに過ごしたときの島』で、イタリアでもっとも権威のある児童文学賞、アンデルセン賞を受賞している。物語はどれも独創的で、舞台はエキゾティックである。児童文学作家として、イタリアではすでに高く評価されている。現在はローマの中心街の小さなアパートで暮らしている。
【翻訳者紹介】泉 典子
イタリア語翻訳家。東京外国語大学大学院修士課程修了。訳書にフランチェスコ・アルベローニ『エロティシズム』『新・恋愛論』『死ぬまで続く恋はあるか』、スザンナ・タマーロ『心のおもむくままに』、ピーノ・アプリーレ『愚か者ほど出世する』『ヘマな奴ほど名を残す』、マッテオ・モッテルリーニ『経済は感情で動く』『世界は感情で動く』ほか多数。


*バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,638 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品