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『怒れる女たち』
著者:アンドレア・ジュノー、J・ヴェイル
発行:第三書館
【内容紹介】
サンフランシスコを拠点に十年間不定期刊行され、日本で「今世紀最大のネタ本」と囁かれてきた『RE/SEARCH』企画「怒れる女たち」の全訳。この時代この地球上における不平等を最も鋭くかつ詩的に批判してきた女性パフォーマンス・アーティスト15人への直撃インタヴュー集。自らのこうむった恥辱や痛み、不正を果敢に表現してきた彼女たちの活動は、現代の怪物退治であり、社会にカタルシスをもたらす。そのキーコンセプトとしてセックスとフェミニズムを過激に肯定した本書は、その後のアートシーンとフェミニズムに強力なインパクトを与えた。
【著者紹介】アンドレア・ジュノー / Andrea Juno
アメリカの作家、編集者、出版者、メディアプロデューサー。マサチューセッツ州ノーサンプトン在住。ニューヨーク・ニュースクール大学でメディア研究の修士号を取得、 ニューヨーク大学で映画およびビデオ編集の認定を取得。V・ヴェイルと共同でRE/Search Publicationsを設立。後にJuno Booksを設立。インダストリアルミュージックとパフォーマンスアートに焦点を当て、著名なアーティストへのインタビューに基づいて、12冊以上の本を執筆。カーステン・ボルチャートの翻訳者および共著者。
『表現する女たち−私を生きるために私は創造する』
著者:三木 草子、レベッカ ジェニスン
発行:第三書館
【内容紹介】
本書は京都精華大学総合講座「女性と芸術」から生まれた。おそらく日本で初めてのこの講座は、フェミニストの視点で芸術を再評価する作業と、アーティスト自身が個人史と自らの芸術について語る講義を中心に展開された。学生たちは「芸術」にたいする固定観念から解き放たれ、新鮮な発見に喜びを感じた。本書はこの授業の一端を紹介するものである。
【著者紹介】三木 草子
京都精華大学教員。1970年よりウーマン・リブ運動に参加。米国黒人音楽、70年代の女性運動と音楽、女性とジャズを研究。
【著者紹介】レベッカ ジェニスン / Rebecca Jennison
京都精華大学教員。1980年代から女性と文学や芸術について、研究/教育活動を続ける。清水紫琴、森崎和江、富山妙子などに関して翻訳や論文を発表している。京都精華大学のギャラリーフロールにて、三人の女性アーティスト作品展を担当。
*バーゲンブックの選りすぐりセットです。出版社が読者との新たな出会いを求めて出庫したもので、古本とは異なり一度も読者の手に渡っていない新本です。
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